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東日本大震災の思い出-2 [日記]

   
その日の作業は濡れた畳下板を剥がして
  床下を乾かす作業だった
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外ではゴミを集めてをトラックが入れる場所まで運ぶ作業
途中の下水が壊れて匂いが強烈だった
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濡れた畳が一番重くて臭かった
 畳を持ち上げるとカビが七色に光ったのを覚えている
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夜の反省会
ボスは眠いのにひたすら日報を書いていた
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反省会に地元の漁師さんがブリを差し入れてくれて刺身にした
丸々太ったブリの刺身..私は食べなかった
   
蜂のように太ったハエ...カビ..壊れた下水...
引き波にさらわれて見つからない方が数千人...
爆発した原発....
  
我々が風評を乗り越えて食べなければいけないのに
 私は食べれなかった....今以て悔やまれます....
   
  
    

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コメント 3

pn

原発よか蜂並のハエが飛び交う中の食事じゃ無理もないわ。
ボランティア行っただけでも十分胸を張れる事なんだから気にする事はないと思う。
by pn (2019-03-11 06:21) 

後輩の爺

このようなことは、体験した人でないと分からないよね。
TVじゃ、狭い場面しか見えないけど「360°」が見えると・・・・・。
下手なこと言えないなあ。

by 後輩の爺 (2019-03-11 10:42) 

HOTCOOL

無理ないですよ。
ボランティアに駆けつけていただいただけで感謝感謝。
by HOTCOOL (2019-03-11 18:12) 

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